Sylvia's Mother Ⅲ - しりはた
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Sylvia's Mother Ⅲ

翻訳
09 /18 2016
Sylvia's Mother Ⅲ(作:Simon Smith)の翻訳です。
F/ffで道具は平手と木べら(wooden spatula)。

シルビアの家にお泊りしたフィリップの目線で、シルビアといとこのイボンヌがお仕置きを受ける様子が描かれています。

原文は以下のアーカイブサイトで読めます。
http://www.geocities.ws/mhdses2/z264.html

翻訳は以下。
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注意:この物語はすべてフィクションであり、読者を楽しませることのみを目的として執筆されたものです。作者は、子供の体罰をことさらに推奨する立場をとりません。物語の中で描かれるお仕置きは、物語が設定された時代においては当然とみなす人々が大勢いましたが、現在のイギリスにおいては虐待に近く、違法であるとみなされることと思います。この物語は、1950年代のイギリスを舞台としています。イギリス英語圏にお住まいでない方は、「pants」は「underpants(パンツ)」、「vest」は「singlet(タンクトップ)」に読み替えてください。

シルビアのママ(3)
作:サイモン・スミス

 シルビアのお仕置きに立ち会ってしまったおかげで、私はまたしてもシルビアの家に遊びに行くのを躊躇するようになってしまった。数日間待ってみたけれど、今度はシルビアが私の家の戸口に姿を見せることはなかった。私は彼女との友情(もしそう呼べる代物であったかは微妙だが)がついに終わってしまったのではないかと心配になった。母は、私が家の周りでばかり遊ぶのに辟易したようで、シルビアのところに遊びに行くように私をせかすのだった。たぶん母は私がシルビアとちょっとした子供の喧嘩でもしたのだろうと思ったのだろう。結局、休暇がはじまって一週間が経ってから、私は勇気を奮い立たせて彼女に会いに行くことにしたのだった。

「あら、フィリップ」ドアをノックすると、おばさんが出てきた。「タイミングが悪いわね。シルビアはいとこと一緒にお外なの。イボンヌがうちに泊まりに来ているのは知ってた?」

「ええと、知らなかったです」私はいつものように煮え切らない感じで返した。

「あらそうなの。いつでも来てね。きっと女の子たちも喜ぶわ」

 そうだろうか。古いことわざにある「ペアは良い連れ、3人からは仲間割れ」は特にこども達にあてはまるものだ。シルビアはペアの相手に私を選ばないだろう。それで私はその場を離れ、いままでみたいにひとりでそこらをぶらつくことにしたのだった。

 数日後母が言った。「フィリップ、お父さんの会社が週末イベントを開くんだけれど、お母さんもそこに行くことになったの。イベントはロンドンで開かれるから、お母さんたちは泊まりになるわ。だから、あなたがお泊りさせてもらえるようにシルビアのママに電話で頼んでおきました」

 「でもママ…」と私は抗議したけれど、結局それが一番合理的な解決策だったので、土曜日に私はパジャマや歯ブラシその他もろもろを詰め込んだかばんを持ってシルビアの家にお邪魔することになった。
私がつまらない思いをしないように、家の中で遊びなさいと女の子たちが言いつけられていたのは明らかだった。彼女たちは、おばさんにとがめられない程度に私にぶしつけな態度をとってくるのだった。

 シルビアのいとこのイボンヌは、シルビアと似ているのは年齢と背格好くらいのもので、他は似ても似つかなかった。イボンヌはウェーブのかかった黒髪を肩まで下ろし、青みがさした白い肌をしていた。しっかりとしたおでこに細いあごを持ち、小さくかわいい顔をしていた。長いまつげに縁どられた大きな瞳は漆黒に近い色をしていて、鼻は顔にちょこんと乗っており口は小さく端正だった。彼女のあごのラインは引き締まり、くすくす笑うとえくぼが目立った。イボンヌはいつもくすくす笑っている女の子だった。いま上げた特徴で、彼女の格段のかわいさが伝わっているだろうか。頑丈そうにできているシルビアとは、身体のつくりも違っていた。彼女はしなやかな体躯を持ち、背がただ高いだけでなくすらりと伸びた脚を持っていた。10代を通じて、彼女はまがうことなき本物の美人に成長していたことだろう。

 とはいっても、当時私は女の子の見た目よりも性格のほうが気になっていた。意外なことに、私は仲間外れにはされなかった。お仕置きを見られたことにおさまりがつかないシルビアはそのことを根に持って私に仕返しをしたがっていたからだ。それで、シルビアに意地悪な態度をとられればとられるほど、私は悪くない気持ちになるのだった。私はかなり繊細な心の持ち主だったけれど、今回は余裕を持ってシルビアの態度を受け止めることができた。とはいってもそれはシルビアがしてくることに限界が設けられていたからで、私はほっとしていた。彼女がまたお仕置きを受けるリスクをとることはないだろうと踏んでいたのだ。それでも、モノポリーをやるとき、シルビアとイボンヌは結託して私に対抗してきて、銀行からお金をこそこそと取ってお互いに融通しあい、自分達の取り分を増やすずるをしたのだった。私がふたりのずるを見抜いているのを知っていることは、女の子たちのずるに拍車をかけただけだったけれど、さすがの私もなんでもかんでもおばさんに言いつけるわけにはいかなかった。

 ようやく寝る時間になって私はほっと一息つき、私一人のために用意された客用寝室に逃げ込んだ。シルビアとイボンヌは一緒の部屋に寝ることになっていた。少し読書をしたあとで私はライトを消し、すぐにぐっすりと眠り込んだ。突然、大地が揺れて私はベッドから跳ね飛ばされた。しばらくの間私は完全に混乱し、ここがどこかも何が起きたのかもまったくわからないままだった。茫然自失の状態で寝具に囲まれたままでいると、くすくす笑う女の子の高い声と裸足の足音が聞こえてきたので、私には女の子たちふたりがベッドから自分を放り出した張本人なのだと理解した。

 子供達には、一連の物音が一階にうるさく響いていたことにまったく気づいていなかった。先ほどの地震に続いて竜巻がやってきた。おばさんが何事かと二階に駆け足であがってきたのだ。おばさんが二階に現れたとき女の子たちはベッドに飛び込んだけれど、遅すぎた。私がベッドから落ちたことに女の子たちが関与しているのは明らかだった。おばさんはふたりを後回しにして私のところにやってきて、放心してぶるぶる震えているものの、ほかはなんともないことを確かめた。それでもおばさんはこれは重大な問題だと心に決めたようで、私に言った。「フィリップ君、来て頂戴。おてんば娘たちに会いに行きましょう」

 すぐさま私はおばさんのあとに従い、シルビアの部屋に入った。女の子たちは不安そうに私たちを待っていた。ふたりともしっかり布団に入っている。おばさんの熱のこもったお説教がはじまった。「まったくあなた達は!フィリップ君が今日どんなに辛い思いをしていたかわかっているの?昼間から私は見ていたんですよ、みっともない。おもてなしのかけらもない態度ばかり取って、馬鹿みたいに笑い転げて。はしたない、言いつけは守らない、ベッドからは勝手に出る、情けないとしか言いようがありません。罰を与えます。ベッドから出なさい」

 二人は自分達の身の安全を保証してくれていた布団からのろのろと出て、それぞれ入っていたベッドの脇に立った。イボンヌはパジャマ姿で、シルビアが身に着けていたのはひざ丈のキャミソールだった。イボンヌのかわいい唇は震え、大きな目には涙がたまっていた。「罰は嫌、エリザベスおばさん。私悪くないの、シルビアに命令されただけなの。全部シルビアのアイデアなんだから」

 「知ってるわイボンヌ」とおばさんは同意し、私にはイボンヌが目を伏せにやっと笑ったのが見えた。見事な演技だと私は思った。しかしおばさんは言葉を続けた。「そういうわけでシルビアはそれだけうんときつくお尻を叩かれることになるけど、だからといってあなたの悪さが見逃がされるわけではないのよ。おわかり?」

 「でもエリザベスおばさん!」イボンヌは激しく抗議を始めた。彼女は違う防衛戦略を固めたようで、さっきまでの悲嘆に暮れたいたいけな少女はどこへやらだった。「ママは一度も私のお尻をぶったことないんだから!」

 「つまらない嘘をつかない。立って歩けるようになって以来ずっとあなたがお仕置きされているのをおばさんは知ってるし、シルビアがあなたの家に泊まりに行った時、あなたのママはシルビアのお尻を叩いたでしょうが。いいこと?あなたのパパと私は兄妹なんだからどんなにおばさんをだまそうとしたって無駄よ」

 「お願いお願いおばさんってば!」イボンヌは泣きついて後悔をアピールする戦略に変更したようだ。「良い子になるって約束するから!」

 「それはそれは、願ってもないことだわ!」 シルビアのママは腹にすえかねた感じでぴしゃりと言うと、足を踏み出してイボンヌの腕をつかみ、姪の身体の向きをぐるっと回した。

 「やーーっ!」イボンヌは叫び、背中を反らしてお尻への一発をよけようとした。おばさんはお尻を叩く代わりにイボンヌの足をひっかけ、ベッドに腰を落ち着けた。イボンヌはおばさんのひざにすとんと収まり、圧迫された勢いで「あふ…」と吐息をもらした。

 「いや!いや!いーやーだっ!」息を吸い込むやいなやイボンヌは叫びはじめた。シルビアよりもずっとうるさいのは確実だった。シルビアの家の周りが田舎の広々とした土地に囲まれていなかったら、叫び声を聞きつけた近所の人はこの家で殺人事件が起こっていると勘違いするのではないだろうか、と私は思った。いまやお仕置きの用意は整い、イボンヌは叫ぶだけでなく、足を蹴り上げ身体を大きくよじってなんとかお尻を逃そうと努力していた。おばさんはたくましく育っている自分の娘でいつも経験を積んでいたから、きゃしゃなイボンヌがかなうわけはなかった。おばさんはイボンヌの細い手首を左手でつかんで背中の中ほどにおしつけて少女の身体を前のほうへ押しやり、同時に右手はイボンヌのおなかの下のあたり、パジャマのズボンのひもをほどきにかかっていた。

 「いや、エリザベスおばさん、パジャマは下ろさないで!なんで脱がなきゃなの?!おばさんてばあ!」

 しかし、おばさんの右手は粛々と結び目をほどき、パジャマのズボンの後ろをつかんだ。

 「いやっ!!あの子に出てけって言ってよ!」イボンヌは高さも声量もいや増しに叫んだ。しかしおばさんはそれを意に介さず、ズボンをすべらせてイボンヌの長い脚もあらわにひざまで一気におろしてしまった。

 イボンヌのこぶりでつるんと丸いお尻は、シルビアの幅広で肉付きの良いお尻とはまったく異なる印象を与えた。姪のお尻がやせて小さいからといって、おばさんは手加減しなかった。おばさんは平手をお尻の真ん中にたたき込み続けた。お尻全体が真っ赤な手の跡でいっぱいになった。

 「うわーん!」イボンヌは大声を出し、すぐに彼女の瞳からは涙があふれだした。

 「もう赤ちゃんみたいにわんわん泣く年でもないでしょ」とおばさんは小言を言った。「いくら泣いてもおばさんはだまされませんよ。あなたにはいまからうーんと厳しいお仕置きをするからそのつもりでね。泣きたいのならいくらでも大きな声を出せばいいわ、おばさんぜんぜん気にしませんから。あなたが家で、さんざんこれと同じようなお仕置きをされているのをおばさんは知ってるんですもの」

 おばさんは容赦なくお仕置きすると心に決めていたようで、平手でテンポよくイボンヌの小さなお尻を打ちすえた。イボンヌはさっきおばさんが言ったように、大きな声で泣きたいだけ泣きわめき、甲高い声をあげ、足をばたつかせ身をよじるさまはまさにやりたい放題だった。お仕置きがはじまって間もなく、彼女がはいていたパジャマのズボンはバタつく脚のおかげで宙を飛んでいった。イボンヌは脚を乱暴に跳ね上げ続けたために、おばさんは右脚をあげてイボンヌの膝のうしろで押さえつけるようにしたので、イボンヌのふとももはおばさんの脚と脚のあいだにしっかりと固定されることになった。こうなると、哀れなイボンヌがどんなに身じろぎしても、おばさんがたんたんと小さな姪のお尻を打ち続けるのになんの影響も及ぼすことはできなかった。しかしイボンヌの肺の働きだけは相変わらずで、彼女は耳をつんざく金切声をあげ、それは高く掲げられたお尻が燃えるような赤に容赦なく染めあげられるまで続いたのだった。

 ついにおばさんはイボンヌの脚をロックしていた自分の脚を上げて、彼女を解放した。イボンヌはおばさんの膝から転げ落ち床にひざまづき、顔を床に近付けて真っ赤なお尻を突き出した体勢で、いましがた痛めつけられたお尻を両手でぎゅっとつかんで、こちらの耳がどうにかなりそうなほどの大声で泣きわめき続けていた。

 「まったく、手がつけられない子ね。イボンヌ、この世の終わりが来たみたいに騒ぐのをいますぐやめなさい。そうしないとまたお尻に教えてあげることになるけどいいのかしらね。起き上がって窓のところに立ちなさい、手は頭の後ろで組むのよ。早く!!」

 驚いたことに、部屋に響き渡っていたイボンヌのわめき声はすぐに普通の音量まで下がり、彼女は立ち上がって指示された場所に向かった。そうしてイボンヌの片がつくと、おばさんは部屋を横切り娘に近づいた。

 シルビアはイボンヌの果敢な抵抗を見て、触発されたようだった。素直にお仕置きされるのを選ぶかわりに、シルビアは両腕を振り回して母親を近づかせまいと試み、すごんだ。「人でなしは出てってよ!」

 「あなたには口のきき方を教えてあげます」とおばさんは言うと、ビンタをくらわせるようなそぶりを見せた。母親の腕のふりをよけるために、シルビアは後ろにジャンプした。ベッドの隣に立っていたことは彼女の頭から抜けていたようで、シルビアはよろけてベッドにあおむけに倒れ込んだ。同時におばさんは娘の足首をつかんでそのまま顔近くまで持って行ったので、短いキャミソールを着たシルビアはとてもはしたない、無様な格好をさらけ出す羽目になった。この格好はアメリカ人の私のいとこ達が「おむつを替える時の姿勢(the diaper position)」と呼んでいるものだと私は思う(とはいえ、英国でこの姿勢をあらわすとされる「the nappy position」なる名称を私は耳にしたことがない) 。さらに悪いことに、おばさんはそのままの姿勢で娘のお尻を叩き始めた。当時私はシルビアがとらされている恥ずかしいポーズがどんな名前で呼ばれているか知らなかったけれど、女の子が絶対に見られてはいけないポーズだと私は思った。

 しかしいくらおばさんでも、この姿勢のままで力強く動くシルビアを抱え続け、同時にお尻を叩くのは無理があった。それで少し経つと、おばさんはシルビアを横向きに転がしてお尻を叩き始めた。シルビアが平手をよけようと蛇みたいに身体をくねらせるのに手を焼き、おばさんはベッドに腰を落ち着けてシルビアを引き寄せた。おばさんは、ベッドに座った右脚と左脚のあいだにシルビアの脚を挟み込むようにしたので、シルビアのお尻はおばさんの腰に接して左のふとももに乗っかる形になった。ベッドの上に伏せるシルビアの上半身を、おばさんは左手でしっかりと押さえていた。格闘の末、満足行く体勢になったところで、おばさんは自分の両足をあげてシルビアのふくらはぎの後ろにひっかけたので、違う姿勢とはいえシルビアは先のイボンヌと同様まったく身動きがとれなくなってしまった。おばさんは娘のお尻全体とふとももをいまや自由にすることができたので、このアドバンテージを最大限利用して、とても厳しいお仕置きをはじめた。すぐにシルビアはわめきはじめたが、さすがにイボンヌの声量には及ばなかった。

 しばらくたって、おばさんは叩くのをやめて手に息をふきかけた。「手が熱い熱い。もうぱんぱん」とおばさんは言ったが、もしおばさんの手がそれほど痛むなら、シルビアが感じているお尻の痛みは推して知るべしと私は思ったが黙っていた。おばさんはイボンヌのほうに向きなおった。イボンヌは、シルビアのお仕置きがはじまるやいなや即座に泣きやんで、楽しんでいるのを隠さずもせずにお仕置きに見入っていた。「イボンヌ。下に行って木べらを取ってきて。キッチンにかかっているから。いい、大きいほうよ」

 「はいおばさん、私いますぐ取ってくる!」イボンヌは気持ちの悪いほどこびへつらった返事をして、すぐさま駆け足になった。私は彼女の赤く色づいた小ぶりのお尻がドアから消えるのを見送った。

 「ママやめて」涙ながらにシルビアが訴えた。「木べらは嫌!ねえ?ママもう十分叩いたでしょ?」

 「全然十分じゃありません」とシルビアのママは返し、それを強調するように強烈な平手打ちをお尻にくらわせた。

 イボンヌはすぐに木べらをもって戻ってきて、シルビアがさらしている真っ赤な裸のお尻を見ながらうれしそうにシルビアのママにそれを手渡した。シルビアはそんなイボンヌの姿を見てあきれたのだろう、こう言った。「イボンヌ、シルビアが終わったらあなたもこの道具を味わってみるといいと思うわ」

 「ぜえええったいいや!」イボンヌは喚き散らし、ほほを涙が次から次へと伝って流れおちた。「お尻、めちゃめちゃ痛いんだもん」

 「そうやってか弱いふりをするのはやめなさい、くだらないから。あなたはシルビアのお仕置きを見て楽しむような子でしょ。手を頭の上で組んで元いた場所に戻りなさい。今度は壁を向いて立っていなさい」 言われたとおり歩き出そうとイボンヌが背を向けると、おばさんは木べらを彼女のお尻に叩きつけたので、またもや叫び声があがった。「顔は鼻がぴったりつくまで壁に近付けておきなさい。もうあなたの顔を見るのはおばさんうんざりなのよ、とんでもない子だわ」

 イボンヌが位置につき、おばさんはようやく自分の娘のお仕置きにとりかかることができた。見ていてわかったが、木べらはお仕置きにぴったりの道具だった。短い持ち手がつきとても軽く、肌にあたる箇所はおばさんの手の平と同じくらいの面積だった。そういった特徴を備えた木べらを使うとメリットがいろいろあった。まず、シルビアのリアクションを見てわかる通り、これは平手よりもはるかに強い痛みを与えることができた。次に、おばさんは木べらの持ち手分の長さだけ、娘の脚の下のほうまで叩くことができるようになった。そして最後に、木べらでいくら叩いても、おばさんの手は痛まないのだった。

 おばさんに警告されていたにもかかわらず、イボンヌは左肩から振り返って、木べらがいとこのお尻を痛めつけるのをのぞいてしまった。しかしおばさんはしっかりとイボンヌのことを見張っていて、大きな声で「見るんじゃありません!」と怒鳴ったので、イボンヌは心底驚きびくんと飛び上がっていた。シルビアのお仕置きが済むと、ベッドに伏せって大きな声で泣き叫ぶ娘をそのままに、おばさんはイボンヌのほうに歩きながら声をかけた。「さあお嬢さん。あなたの番ですよ」

 「いやいやエリザベスおばさん」イボンヌが懇願した。「私、見る気はなかったの」

 おばさんは笑い声をあげた。「イボンヌ、いくらあなたでもこんなに適当な言い訳、おばさん聞いたことないわ!」

 おばさんはイボンヌをひっつかみ、ベッドまで引きずって行った。イボンヌはなんとかおばさんから離れようとしながら、お尻を叩かないようにと必死な懇願を繰り返していた。いつも通りおばさんはまったくその懇願に耳を貸さず、イボンヌにさっきシルビアにお仕置きしたのと同じ姿勢をとらせたけれど、シルビアのときと違って今度はふくらはぎではなく脚をロックしていた。ここに至ってすでにイボンヌは大きな声で泣き声をあげていたけれど、おばさんが木べらをふるいはじめるとその声量はさらに倍になった。おばさんは最初に小さなお尻をひっぱたき、それからイボンヌの長い脚を上に下に痛めつけた。シルビアもなんとか自分のお仕置きのショックから回復し、イボンヌのお仕置きの鑑賞に加わっていた。時間はそれほど長くはなかったけれど、お仕置きが終わるとイボンヌのお尻とふとももはきちんと赤く染め上げられていたのだった。

 おばさんはふたりに言った。「さあ、悪い子たちはベッドに入りなさい。もう出ちゃだめよ」 ふたりは従い、私もそうした。ふたりはどうか知らないが、少なくとも私は朝まで心地良く眠ることができたのだった。

 目を覚ました私の頭に最初に浮かんだのは、昨夜お仕置きを受けたシルビアとイボンヌと遅かれ早かれ顔を突き合わせなければならないという事実だった。自分と顔を合わせるときふたりがどんな反応を見せるのか気になるところではあったが、私は是が非でもその様子を見たいとは思わなかった。私は起き上がり、顔を洗い、着替えて下に向かった。

 おばさんは一人だった。私におはようと朗らかに声をかけ、朝食を用意してくれた。よく眠れたかと聞き、それから言った。「おばさん、昨日はあの子たちおなかを下にして寝たと思うのよね」 彼女は笑い、こう続けた。「聞いてみようか。そろそろおてんば娘たちを起こす時間だもの」 おばさんは階段の下まで行ってふたりを呼んだ。「起きなさい、もう朝ですよお寝坊さん達!きちんと着替えて下にいらっしゃい!5分あげます!」

 もし5分で下に降りてこられなかったら何が起こるのか私は興味津々だったが、シャワーには足りなくても、女の子たちが顔を洗い着替えるのに5分は十分すぎる時間だった。ふたりが階段を急いで駆け下りてくるのが聞こえると、私はわけのわからない激しい恥ずかしさを覚えた。なんといっても、屈辱的な罰を受けたのはふたりであって私ではなかったのに。私はキッチンに入ってきたふたりと目を合わせないようにしたが、ちらっと見た感じではふたりはワンピースを着ているようだった。

 「おはよう!」おばさんが女の子たちに明るく挨拶した。ふたりはもぐもぐとおはようを言った。私はすばやく彼女たちの表情を盗み見たが、見る限りでは昨夜のお仕置きの影響をうかがい知ることはできなかった。「お尻はどう?」おばさんはにっこり笑った。女の子たちはお互い顔を合わせ、またぼそぼそと返した。「私達に見せてもらってもいいかしら?」と楽しそうにおばさん。ふたりはうろたえた。

 「お願い、それは許してエリザベスおばさん」イボンヌは目に涙をたたえて訴えた。

 「ただの冗談よ」とおばさんは笑った。

 それから両親が私を迎えに来た。母は私に心配そうに尋ねてきた。「楽しかった?大丈夫だった?」

 「うん母さん、とっても楽しかった」と私は答えたのだった。
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